楽天モバイルの「留守番電話」と「着信転送」の設定方法|無料・有料の違いと設定手順(iPhone/Android別)

楽天モバイルの留守番電話と着信転送の設定方法を解説するイメージ
2026/03/02 最終更新

楽天モバイルを利用する際、多くの方が直面するのが「留守番電話の設定がiPhoneとAndroidで全く異なる」という問題です。特に「無料で使える」というイメージが強い楽天モバイルですが、実は使用しているスマートフォンによって、月額料金の有無や設定手順が大きく変わります。

本記事では、2026年2月時点の最新情報を基に、楽天モバイルの留守番電話と着信転送の仕組みを整理しました。あなたが使っている端末に合わせて、最も無駄のない設定方法を確認していきましょう。

📑 目次

    あなたに最適なプランを無料診断

    家族構成やデータ使用量を入力するだけで、最もお得なプランがわかります。

    無料診断を始める

    個人情報の入力不要・メールアドレス登録なし

    楽天モバイルの留守番電話は「無料・有料」どっち?OS別の対応表

    楽天モバイルの留守番電話サービスを理解する上で最も重要なポイントは、iPhoneとAndroidで「無料で使える範囲」が明確に分かれている点です。この仕様を知らずに設定を進めると、いざという時に録音されていなかったり、予期せぬ月額料金が発生したりする原因になります。

    まずは、自分の端末がどちらの仕組みに該当するのか、全体像を把握しましょう。

    【Android】Rakuten Linkなら無料で留守電の利用が可能

    Androidスマートフォンで楽天モバイルを利用している方は、専用アプリ「Rakuten Link(楽天リンク)」を活用することで、留守電機能を完全無料で利用できます。

    Rakuten Link 留守電(無料版)の概要
    • 月額料金: 0円
    • 申し込み: 不要(アプリ内の設定のみ)
    • 仕組み: 着信時にRakuten Linkアプリが応答し、メッセージをアプリ内のデータとして保存します。録音や再生に伴う通話料も一切かからないのが最大のメリットです。

    ただし、端末の電源が切れている場合や圏外にいる場合には、この無料機能が正常に動作しないケースがある点には注意が必要です。

    出典:Rakuten Link 公式ガイド

    【iPhone】標準アプリの有料オプション(月額330円)が必須な理由

    iPhoneユーザーが楽天モバイルの留守番電話を使いたい場合、Android とは異なる対応が必要です。

    iPhoneユーザーの場合、2026年2月現在もiPhone版Rakuten Linkには留守番電話の録音・保存機能が搭載されていません。 iPhoneで留守番電話を利用したい場合は、楽天モバイルの有料オプション「留守番電話サービス(月額330円)」への加入が実質的に必須となります。

    iPhoneで有料オプションが必要な理由

    理由: iOSのシステム制限により、Rakuten Linkアプリ側で着信を制御して録音することができないため。

    注意: iPhoneにはAndroidのような端末単体の「伝言メモ(簡易留守録)」機能も存在しません。

    大切な電話を逃さないためには、月額330円を支払ってネットワーク側でメッセージを預かるサービスの契約を検討しましょう。契約後は、iPhone標準の電話アプリから「ビジュアルボイスメール」としてメッセージを確認できるようになり、利便性が向上します。

    保存期間や件数は?無料版と有料サービスの違いを比較

    AndroidとiPhoneそれぞれで利用できる留守番電話の仕様を、スペック比較表で整理します。

    Androidで使える「Rakuten Link 留守電(無料)」と、全ユーザーが加入可能な「留守番電話サービス(有料)」のスペック比較表です。

    無料版・有料版の仕様比較
    項目 Rakuten Link(無料版) 留守番電話サービス(有料版)
    月額料金 0円 330円(税込)
    対象OS Androidのみ iPhone / Android 両対応
    保存件数 最大100件 最大100件
    保存期間 7日間(168時間) 7日間(168時間)
    再生時の通話料 無料 再生方法により異なる
    特徴 アプリ内で完結 電源OFF/圏外でも確実に預かる

    出典:楽天モバイル公式サイト「留守番電話」

    結論として、Androidは無料版で十分なケースが多く、iPhoneユーザーは確実にメッセージを残したい場合に有料オプションを検討するのがベストな判断です。

    iPhoneで楽天モバイルの「留守番電話サービス」を設定する手順

    iPhoneユーザーが留守番電話を使うには、楽天モバイルのマイページ(my 楽天モバイル)からの申し込みが必要です。端末の設定だけでは完結しないため、以下の手順で進めてください。

    my 楽天モバイルから「留守番電話」オプション(有料)に加入する

    まずは、オプション契約の申し込みを行います。my楽天モバイルから申し込みが必要なため、端末設定だけでは完結しません。

    アプリ版またはWEB版の「my 楽天モバイル」にログイン。

    ホーム画面下部の「契約プラン」タブを選択。

    オプションサービス一覧から「留守番電話」を探し、スイッチを「オン」にする。

    【確認ポイント】月額330円(税込)が発生します。設定反映まで数分〜数十分かかる場合があります。完了後、念のためiPhoneを再起動するとスムーズです。

    出典:楽天モバイル公式サイト「[iPhone] 留守番電話サービスへの加入・設定方法」

    iPhone本体の「設定」アプリからビジュアルボイスメールを確認する方法

    オプション加入が完了したら、iPhone側でメッセージを受け取る準備をしましょう。

    契約完了後は、iPhone側でメッセージを受け取る準備をします。楽天モバイルの有料サービスは、標準の「ビジュアルボイスメール」に対応しています。

    iPhone標準の「電話アプリ」を開く。

    右下の「留守番電話」タブをタップ。

    「今すぐ設定」が表示されたら、パスワード(4〜6桁)を設定して完了。

    録音されたメッセージはリスト形式で表示され、再生ボタンで内容を確認できるようになります。わざわざセンターへ電話をかける手間と通話料を省けるのが大きなメリットです。

    有料オプションなしでiPhoneに「簡易留守録」は設定できる?

    「無料でiPhoneに留守電を設定したい」という方向けに、代替手段の可否を解説します。

    「月額料金を払わずにiPhoneで留守電を使いたい」というニーズは多いですが、残念ながらiPhoneには簡易留守録機能がないため、端末単体では利用できません。

    有料オプションを回避する唯一の手段は、後述する「着信転送機能」を使って、別の留守電機能がある番号(他社のIP電話など)へ飛ばす方法です。しかし、転送のたびに「30秒22円」の通話料が発生するため、管理の手間とコストを考えると、純正の「留守番電話サービス」を利用する方が安価で確実なケースがほとんどです。

    Androidで「Rakuten Linkの無料留守電」を設定・有効化する方法

    Androidユーザーは、Rakuten Linkアプリの設定だけで留守番電話を無料で使い始められます。初期状態ではオフになっていることが多いため、必ず設定を確認しましょう。

    Rakuten Linkアプリ内の設定メニューから留守録をONにする

    アプリから無料で設定できるのがAndroidの最大のメリットです。以下の手順でオンにしましょう。

    Rakuten Linkアプリを起動。

    画面右上のアイコン(またはメニュー)から「設定」をタップ。

    「通話」または「留守番電話」を選択。

    「留守番電話を利用する」スイッチをオンにする。

    これで、電話に出られない時に自動で応答ガイダンスが流れ、相手のメッセージがアプリ内に保存されます。録音メッセージはアプリの「通話」タブからいつでも無料で再生可能です。

    出典:Rakuten Link 公式ガイド([Android] Rakuten Linkで留守番電話を設定する)

    応答時間(呼び出し秒数)をカスタマイズする設定手順

    デフォルトの呼び出し時間が短すぎると感じる場合は、以下の手順で調整できます。

    「呼び出しが短すぎて、電話を取る前に留守電に切り替わる」という場合は、呼び出し秒数を調整しましょう。この設定はアプリではなく「my 楽天モバイル」から行います。

    「my 楽天モバイル」の「契約プラン」から「着信転送・留守番電話」を開く。

    「呼び出し時間の設定」を選択。

    5秒〜30秒の間で入力して保存。

    呼び出し秒数の目安
    • 標準的な設定: 20秒前後
    • 早めに繋ぎたい場合: 10秒以下
    • ゆっくり取りたい場合: 30秒

    相手が待ちきれずに切ってしまうのを防ぐため、20秒前後の設定が一般的です。

    標準の電話アプリで留守電を使いたい場合は有料オプションが必要

    あえて月額330円の「留守番電話サービス」に加入する価値があるAndroidユーザーのケースも存在します。

    Androidユーザーでも、あえて月額330円の「留守番電話サービス」に加入する価値があるのは、以下のようなケースです。

    有料オプションを選ぶべきAndroidユーザーの例
    • 確実性を重視: 電源OFF時や圏外でも、楽天モバイルのサーバーで確実に録音してほしい。
    • アプリ不問: Rakuten Linkではなく、使い慣れた「標準電話アプリ」で着信・管理したい。
    • 通信不安: データ通信が不安定な場所でも、留守電が漏れなく入るようにしたい。

    無料版のLink留守電で十分か、有料版の安定性を取るか判断が必要です。ご自身の利用環境(仕事用か、電波の入りやすさ等)に合わせて判断してください。

    楽天モバイルの「着信転送」設定方法|my 楽天モバイルとダイヤル操作

    着信転送は、楽天モバイルへの着信を別の携帯や固定電話へ飛ばす機能です。設定自体は簡単ですが、「通話料の発生条件」を正しく理解していないと思わぬ出費に繋がるため注意してください。

    WEB・アプリの「my 楽天モバイル」から転送先を登録する手順

    最も確実な設定方法は「my 楽天モバイル」からの操作です。my楽天モバイルから転送先を登録しましょう。

    「my 楽天モバイル」の「契約プラン」をタップ。

    「着信転送・留守番電話」の「設定」ボタンを押す。

    「着信転送」をオンにし、転送先の電話番号を入力。

    「無条件転送」または「無応答転送」を選択して保存。

    設定後は、正しく転送されるか別回線からテスト通話を行うことをお勧めします。

    出典:楽天モバイル公式サイト「着信転送サービスの設定方法」

    【早見表】開始・停止・確認の「特番ダイヤル(1417番等)」一覧

    急いで設定を切り替えたい場合、特番ダイヤルを使うと素早く対応できます。

    急いで設定を切り替えたい時は、電話アプリから特定の番号へ発信する「特番ダイヤル」が便利です。

    特番ダイヤル一覧
    目的 番号(特番ダイヤル)
    転送・留守電の開始 1417 に発信して設定を開始
    サービスの停止 1418 に発信
    現在の設定状況を確認 1419 に発信

    ※転送先の指定などはガイダンスに従って入力します。発信自体は無料ですが、操作中の通話時間がカウントされるため手早く行いましょう。

    着信転送時に発生する通話料の注意点(Rakuten Linkの対象外)

    着信転送を使う前に、必ず通話料の仕組みを把握しておきましょう。

    ここが最大の注意点です。楽天モバイルは「Rakuten Linkなら通話無料」ですが、転送分は30秒22円が発生します。

    料金:30秒22円(税込)

    仕組み: 楽天モバイルから転送先へ「発信」している扱いになるため、通話している時間分だけ通話料が発生します。

    注意: 「15分(標準)通話かけ放題」などのオプションに加入していても、着信転送分は対象外となるケースが多いため、長電話には向きません。

    録音された留守番電話の再生・確認方法(Link・標準アプリ別)

    録音されたメッセージの再生方法も、利用サービスによって「無料」か「有料」かが分かれます。

    Rakuten Linkで無料録音されたメッセージを聞く手順

    Androidの無料留守電を利用している場合、アプリから無料で再生可能です。

    Rakuten Linkアプリを開き、下部の「通話」をタップ。

    履歴または「留守番電話」の項目を選択。

    聞きたいメッセージの再生ボタンを押す。

    データ通信(パケット)を利用して再生するため、通常の通話料はかかりません。

    有料オプション利用時の再生方法(1417への発信と通話料)

    有料オプション加入者の場合、再生方法は2種類あり、それぞれ料金が異なります。

    有料オプション(月額330円)に加入している場合の再生方法は2つあります。

    有料オプション時の再生方法と料金
    • iPhoneの「ビジュアルボイスメール」: 無料で再生可能
    • 標準電話アプリから「1417」へ発信:30秒22円
    • Rakuten Linkから「1417」へ発信:無料

    可能な限り、iPhoneユーザーはビジュアルボイスメール、AndroidユーザーはRakuten Linkの画面上から再生するようにしましょう。

    海外滞在中に留守電を聞く際の注意点

    海外滞在中に留守電を確認したい場合、利用方法によって料金が大きく異なります。

    海外で留守電を確認する場合、Androidの無料版Link留守電ならWi-Fiやデータ通信があれば無料で確認可能です。

    しかし、有料オプションで「1417」へ電話をかけて確認しようとすると、高額な国際ローミング料に注意が必要です。海外へ行く際は、事前にアプリ内やビジュアルボイスメールでメッセージが確認できる状態かチェックしておきましょう。

    楽天モバイルで留守電・転送設定ができない・繋がらない時の解決策

    設定したはずなのに動かない、あるいは通知が来ない場合のチェックポイントをまとめました。

    Rakuten Linkにログインできない・通知が来ない場合の対処

    Androidの無料留守電で最も多いトラブルが「通知が来ない」ことです。通知許可と最適化設定を確認しましょう。

    通知トラブルのチェックリスト
    • 通知設定の確認: スマホの「設定」>「アプリ」>「Rakuten Link」で通知をすべて許可してください。
    • バッテリーの最適化: 設定がオンだとバックグラウンドでアプリが停止し、通知が遅れます。「制限なし」に変更しましょう。
    • ログイン状態: Linkからログアウトしていると留守電機能が止まります。定期的にアプリを開いてログイン状態を確認してください。

    出典:Rakuten Link 公式ガイド(Rakuten Linkの通知が届かない場合の確認事項)

    製品(スマホ本体)の着信拒否や「おやすみモード」の設定確認

    ネットワーク設定が正しくても、端末側の設定で着信が遮断されているケースがあります。

    ネットワーク側の設定が正しくても、端末の設定が邪魔をしている場合があります。

    端末側のトラブル原因と確認ポイント
    • おやすみモード(集中モード): 有効だと着信自体が遮断され、留守電に繋がる前に切れることがあります。おやすみモードの解除が有効です。
    • 着信拒否: 特定の番号を拒否リストに入れていると、留守電サービスに回る前に端末が拒否します。相手から「繋がらない」と言われたら、まず拒否リストを確認してください。

    電波状況や回線切替(パートナー回線など)による影響

    電波環境が不安定な場所でのトラブルについて、原因と対策を確認しましょう。

    楽天モバイル(自社回線)とパートナー回線(au回線)の切り替えエリアや、地下・建物内などの電波が不安定な場所では、Rakuten Linkが一時的にオフラインになることがあります。

    無料の「Link留守電」はこの影響を受けやすく、着信を検知できずに留守電に繋がらないケースが発生します。もし「絶対に大事な電話を逃せない」という環境であれば、電波状況に左右されないサーバー型の有料オプションが最も確実な解決策となります。

    まとめ

    楽天モバイルの留守番電話と着信転送について、OSごとの仕様と設定方法を確認しました。最後にポイントを整理しましょう。

    この記事のまとめ
    • AndroidはRakuten Linkアプリを使って月額0円で留守番電話が利用できる
    • iPhoneはiOSの制限により月額330円の有料オプションへの加入が実質必須
    • 保存期間・件数は無料版・有料版ともに「7日間・最大100件」で同じ
    • 着信転送はmy楽天モバイルまたは特番ダイヤル(1417/1418/1419)から設定可能
    • 着信転送中の通話料は30秒22円で、Rakuten Linkの無料通話対象外
    • 通知が来ない場合はバッテリー最適化・通知許可・ログイン状態を確認する
    記事監修:スマプラ編集長(元auユーザー・通信費節約実践者)

    「スマホ代が高すぎる」という悩みから、10年使ったauを解約しY!mobileへ乗り換え。月額9,000円→3,000円の節約に成功しました。
    難しい専門用語は使いません。かつての私のような「乗り換え初心者」の方に向けて、実体験に基づいた「失敗しない選び方」を分かりやすく解説します。

    ▶ 監修者の詳細プロフィール・節約実績はこちら

    よくあるご質問
    楽天モバイルの留守番電話はAndroidとiPhoneで違いがありますか?
    はい、大きく異なります。AndroidはRakuten Linkアプリを使って月額0円で利用できますが、iPhoneはiOSの仕様制限により、月額330円の有料オプション「留守番電話サービス」への加入が必要です。
    iPhoneで楽天モバイルの留守番電話を無料で使う方法はありますか?
    残念ながらiPhoneには端末単体での簡易留守録機能がなく、楽天モバイルでも無料での留守番電話機能はありません。月額330円の有料オプションへの加入か、着信転送を別のサービスへ飛ばす方法のみとなります。ただし転送の場合は30秒22円の通話料が発生します。
    Rakuten Linkの留守電に録音されたメッセージはどのくらい保存されますか?
    無料版(Rakuten Link)・有料版ともに保存期間は7日間(168時間)、保存件数は最大100件です。期限を過ぎると自動削除されるため、大切なメッセージは早めに確認・保存することをお勧めします。
    着信転送の設定はmy楽天モバイルとダイヤル操作どちらでできますか?
    どちらでも設定可能です。my楽天モバイルアプリまたはWEBから転送先番号を登録する方法と、電話アプリから「1417」へ発信してガイダンス操作で設定する方法があります。急いで切り替えたい場合は特番ダイヤルが便利です。
    楽天モバイルの着信転送で通話料はかかりますか?
    はい、かかります。着信転送は楽天モバイルから転送先へ「発信」している扱いになるため、転送中の通話時間分だけ30秒22円(税込)の通話料が発生します。Rakuten Linkの「通話無料」オプションの対象外である点にご注意ください。

    あなたに最適なプランを無料診断

    家族構成やデータ使用量を入力するだけで、最もお得なプランがわかります。

    無料診断を始める

    個人情報の入力不要・メールアドレス登録なし