Y!mobileの割引を全部使うと月いくら?おうち割・家族割・PayPayカード割の併用シミュレーション

ワイモバイルの割引を全部使ったときの月額シミュレーション
2026/03/16 最終更新

「ワイモバイルの割引って全部重ねられるの?おうち割・家族割・PayPayカード割をフル活用すれば月いくらになる?」という疑問を持つ方は多いはずです。結論からいうと、割引は「全部同時には使えない」ルールがあります。おうち割光セット・おうち割でんきセット・家族割引の3つは重複不可の3択で、PayPayカード割だけ自由に組み合わせられます。この記事では2026年3月時点の公式情報をもとに、組み合わせパターンごとの月額を計算し、自分に合った最安の選び方を解説します。

📑 目次

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    Y!mobileの割引は「全部重ねられる」わけではない

    まずシンプル3の基本料金と、使える割引の種類を整理しましょう。ここを理解しないまま申し込むと、想定より安くならないケースがあります。

    割引の仕組みを理解するうえで、まず「重複不可グループ」が何かを把握することが重要です。

    割引の種類:重複不可グループとPayPayカード割の2層構造

    2026年3月時点でシンプル3に適用できる月額割引は大きく2グループに分かれます。

    グループ①は重複不可の3択割引です。「おうち割光セット(A)」「おうち割でんきセット(E)」「家族割引サービス」のうち、どれか1つのみが適用されます。3つすべてを申し込んでも重複して割引されることはありません。グループ②は「PayPayカード割」で、グループ①のどの割引とも組み合わせて使えます。

    出典:Y!mobile おうち割 公式ページ

    割引の2層構造まとめ

    グループ①(3択・重複不可)
    おうち割光セット(A):月額1,650円割引
    おうち割でんきセット(E):月額1,100円割引 ※シンプル3 S対象外
    家族割引サービス(2回線目以降):月額1,100円割引

    グループ②(グループ①との組み合わせ可)
    PayPayカードゴールド割:月額550円割引
    PayPayカード(通常)割:月額330円割引

    グループ①の3択で迷う方が多いですが、割引額の大きさでは「おうち割光セット(A)」が月1,650円割引と最も有利です。ただし固定回線の契約が前提になるため、状況に応じた選び方が必要です。

    シンプル3の基本料金(割引前)

    割引計算の出発点となるシンプル3の基本月額を確認しておきましょう。2025年9月25日から提供が開始された現行プランです。

    プラン データ量 月額(税込) 特典
    シンプル3 S 5GB 3,058円
    シンプル3 M 30GB 4,158円
    シンプル3 L 35GB 5,258円 10分以内国内通話かけ放題コミ

    出典:Y!mobile 料金プラン公式ページ

    シンプル3 Lは基本使用料に10分以内のかけ放題が含まれているため、通話をよくする方にはMより実質的に有利な場面もあります。割引後の月額差を見ながら選びましょう。

    最大割引はおうち割光セット(A)+PayPayカードゴールド割

    グループ①の中で最も割引額が大きい「おうち割光セット(A)」と、グループ②の「PayPayカードゴールド割」を組み合わせるパターンがY!mobileの月額最安の組み合わせです。ここではその仕組みと実際の月額を解説します。

    それぞれの割引の詳細を順に見ていきましょう。

    おうち割光セット(A)とは?対象の固定回線と月1,650円割引の仕組み

    おうち割光セット(A)は、自宅の固定通信サービスとワイモバイルをセット契約することで、スマホの月額基本使用料が毎月1,650円(税込)割引されるサービスです。

    おうち割光セット(A) 対象の固定通信サービス

    SoftBank 光(自動更新ありプランのみ)、SoftBank Air、Yahoo! BB 光シティ、ケーブルライン、ひかりdeトークS(ケーブルライン)、NURO光でんわ(ケーブルライン)

    シンプル3 S/M/L が対象。割引額は月額1,650円(税込)。

    SoftBank光・SoftBank Air以外にも、ケーブルテレビ系のサービスが複数追加されています(2025年1月22日より拡大)。既に対象回線を契約している世帯は積極的に活用する価値があります。なお、家族割引サービスとは重複して割引を受けることができない点に注意が必要です。

    出典:Y!mobile おうち割 公式ページ(対象サービスと割引額)

    PayPayカードゴールド割と組み合わせると月額はいくらになるか

    PayPayカード割はグループ①とは独立して適用できるため、おうち割光セット(A)と合わせて使うと合計-2,200円/月(税込)の割引になります。

    プラン 基本料(税込) おうち割光セット(A) PayPayカードゴールド割 割引後月額(税込)
    シンプル3 S 3,058円 −1,650円 −550円 858円
    シンプル3 M 4,158円 −1,650円 −550円 1,958円
    シンプル3 L 5,258円 −1,650円 −550円 3,058円

    シンプル3 Sなら月858円という水準は、5GBのデータ通信で現行の格安SIM市場でもかなり競争力のある価格です。ただしPayPayカードゴールドは年会費11,000円(税込)が必要です。通常のPayPayカードを使う場合の割引は月330円(税込)になります。

    PayPayカード割(通常カード)適用時の月額

    PayPayカード(通常)の場合、割引額は月330円(税込)です。おうち割光セット(A)と組み合わせると合計-1,980円/月となり、シンプル3 Sで月1,078円、Mで月2,178円、Lで月3,278円になります。

    ゴールドカードを選ぶかどうかは、年会費11,000円のもとを取れるかどうかで判断しましょう。ゴールドで月220円追加割引がある場合、年間で2,640円追加で安くなりますが、年会費の差額11,000円を回収するには別の特典(還元率アップなど)の活用が前提になります。

    家族割引(2回線目以降)+PayPayカード割のシミュレーション

    SoftBank光などの固定回線を契約していない場合、グループ①では「家族割引サービス」と「おうち割でんきセット(E)」が選択肢になります。まず家族割引のパターンを確認しましょう。

    家族割引の仕組みと金額について、詳しく解説します。

    家族割引サービスの条件と割引額:固定回線不要でも使える

    家族割引サービスは、2回線目以降の月額が1,100円割引になるサービスです。家族(血縁・婚姻関係、または同住所)で複数回線を契約する際に適用されます。1人で複数回線を契約する場合も対象で、最大9回線(副回線)まで割引が適用されます。

    ただし、おうち割光セット(A)とは重複して割引を受けることができません。固定回線の有無で使い分けることになります。

    出典:Y!mobile 家族割引サービス 公式ページ

    家族割引+PayPayカード割の月額計算

    家族割引(−1,100円)にPayPayカード割を足した場合の月額を計算すると、以下のようになります。

    プラン 基本料(税込) 家族割引 PayPayカードゴールド割 割引後月額(税込)
    シンプル3 S 3,058円 −1,100円 −550円 1,408円
    シンプル3 M 4,158円 −1,100円 −550円 2,508円
    シンプル3 L 5,258円 −1,100円 −550円 3,608円

    おうち割光セット(A)との差は月550円で、年間6,600円の差になります。固定回線を新たに契約してでもおうち割光セットを適用したほうがトータルでお得かどうかは、固定回線の月額費用と合わせて検討しましょう。

    家族割引は「主回線1回線+副回線9回線まで」の構成です。副回線のみの申し込みはできず、主回線が解約された場合は副回線の割引も停止されます。

    通常のPayPayカード(月330円割引)と家族割引の組み合わせでは、シンプル3 Sが月1,628円、Mが月2,728円、Lが月3,828円(いずれも税込)になります。

    おうち割でんきセット(E)+PayPayカード割のシミュレーション

    「おうちでんき(SoftBank おうちでんき)」を契約している場合は、「おうち割でんきセット(E)」を使ったケースも検討できます。注意点はシンプル3 Sは対象外である点です。

    でんきセット(E)の割引額とプラン別の月額を確認しましょう。

    でんきセット(E)はシンプル3 M/Lのみ対象:月1,100円割引

    シンプル3 Sはでんきセット(E)対象外です。シンプル3 MまたはLでおうちでんき(SoftBankおうちでんき)を契約している場合に月1,100円の割引が受けられます。割引額は家族割引と同じ1,100円なので、おうちでんきを既に使っている人向けの選択肢です。

    プラン 基本料(税込) でんきセット(E) PayPayカードゴールド割 割引後月額(税込)
    シンプル3 S でんきセット(E) 対象外
    シンプル3 M 4,158円 −1,100円 −550円 2,508円
    シンプル3 L 5,258円 −1,100円 −550円 3,608円

    でんきセット(E)と家族割引は割引額が同じ月1,100円(税込)のため、どちらを選んでも月額は同じです。でんきセット(E)はおうちでんきを契約している人だけが使えるので、実質的に「でんきと電話をまとめる」という位置づけです。

    全パターン比較表:シンプル3 S/M/Lの最安月額一覧

    ここまでのシミュレーションをまとめて、すべての割引パターンを比較します。自分の状況(固定回線・家族構成・クレジットカード)に当てはめて確認してください。

    まず最も割引が大きいパターンから、条件なしのパターンまでを一覧で整理します。

    最安はおうち割光セット+PayPayカードゴールドで月858円〜

    各割引の組み合わせと、プランごとの月額(税込)をまとめると以下のとおりです。

    割引の組み合わせ グループ①
    割引額
    グループ②
    PayPay割
    S月額 M月額 L月額
    おうち割光セット(A)+ゴールド −1,650円 −550円 858円 1,958円 3,058円
    おうち割光セット(A)+通常PPayカード −1,650円 −330円 1,078円 2,178円 3,278円
    おうち割光セット(A)のみ −1,650円 なし 1,408円 2,508円 3,608円
    家族割引+PayPayカードゴールド −1,100円 −550円 1,408円 2,508円 3,608円
    家族割引+通常PayPayカード −1,100円 −330円 1,628円 2,728円 3,828円
    家族割引のみ −1,100円 なし 1,958円 3,058円 4,158円
    PayPayカードゴールドのみ −550円 2,508円 3,608円 4,708円
    割引なし(定価) 3,058円 4,158円 5,258円

    出典:Y!mobile 料金プラン公式ページをもとにスマプラ作成(2026年3月時点)

    「家族割引のみ」と「おうち割光セット(A)+PayPayカードゴールドのみ」を比べると、Sプランで月550円、年間6,600円の差があります。固定回線の選択やクレジットカードの変更コストを含めた検討が重要です。

    SoftBank光・Air未契約の場合の次善策

    固定回線なしなら家族割引が現実的な選択肢です。SoftBank光やSoftBank Airを新たに契約することで最大割引を得られますが、固定回線の月額(SoftBank光ファミリーで約5,720円〜)が別途かかります。スマホ料金だけを比べてお得に見えても、固定回線費用を含めたトータルコストで判断することが大切です。

    固定回線を新たに契約する場合は、SoftBank光の工事費や月額・2年縛りの有無も含めて総合的に判断しましょう。既に別の固定回線を使っている場合は、対象外となるため家族割引を優先してください。

    でんきセット(E)については、既にSoftBankおうちでんきを使っているMまたはLプランの方が対象です。割引額は家族割引と同じ月1,100円なので、でんきを既に契約している方はでんきセットを申し込み、家族割引との重複を避けましょう。

    自分にあった割引の選び方チェックリスト

    状況別に「どの割引を選ぶべきか」を整理しました。以下のチェックリストで判断してください。

    おうち割光セットが有利なケースと、家族割引が向いているケースをそれぞれ確認しましょう。

    おうち割光セット(A)が最適になる条件

    SoftBank光・Air等を既に契約中であれば、おうち割光セット(A)が最大割引です。追加費用なしで月1,650円の割引が適用されます。

    SoftBank光、SoftBank Air、Yahoo! BB 光シティ、ケーブルラインのいずれかを既に契約している
    固定回線とワイモバイルの名義が同一、または家族確認書類を準備できる
    PayPayカード(通常またはゴールド)を持っているか、これから作る予定がある

    3つすべて当てはまる場合は、おうち割光セット(A)+PayPayカード(ゴールドが理想)が最安構成です。My Y!mobileまたは各サービスの公式サイトから申し込みができます。

    家族割引が最適になる条件とでんきセット(E)の判断基準

    固定回線を変えたくない・または対象の固定回線を契約していない場合は、家族割引かでんきセット(E)が選択肢になります。

    家族割引は2回線以上の契約が必要なため、1人で1回線のみの契約では使えません。家族や同居人が同じワイモバイルを使う場合に有効です。

    ご家族や同居人が同じワイモバイルの契約をしている(または新規で契約する予定)
    主回線の契約者本人または家族確認書類を用意できる

    でんきセット(E)については、SoftBankおうちでんきを既に使っているMまたはLプランの方のみ対象です。でんきを新たに乗り換えてでも適用すべきかは、電気代の比較含めて別途判断しましょう。

    まとめ:Y!mobileで最安にする割引の組み合わせ

    Y!mobileの割引を最大限活用するためのポイントを整理します。

    • おうち割光セット(A)・おうち割でんきセット(E)・家族割引の3つは重複不可・3択。まずどれか1つを選ぶ
    • PayPayカード割(通常カードで330円、ゴールドで550円/月)は3択どれとも組み合わせ可能
    • 最安の組み合わせはおうち割光セット(A)+PayPayカードゴールド割。シンプル3 Sで月858円、Mで月1,958円、Lで月3,058円になる
    • 対象の固定回線がない場合は家族割引(-1,100円/月)+PayPayカード割が次善策
    • でんきセット(E)は家族割引と割引額が同じ(月1,100円)でシンプル3 Sは対象外
    • 割引の反映はいずれも申し込み翌月から。月初の手続きが望ましい

    複数の割引を申し込んでも重複するわけではないため、どの割引を選ぶかを事前に確認してから手続きしましょう。My Y!mobileの「割引サービス」から現在の適用状況と申し込み状況を確認できます。

    記事監修:スマプラ編集長(元auユーザー・通信費節約実践者)

    「スマホ代が高すぎる」という悩みから、10年使ったauを解約しY!mobileへ乗り換え。月額9,000円→3,000円の節約に成功しました。
    難しい専門用語は使いません。かつての私のような「乗り換え初心者」の方に向けて、実体験に基づいた「失敗しない選び方」を分かりやすく解説します。

    ▶ 監修者の詳細プロフィール・節約実績はこちら

    よくあるご質問
    おうち割光セット・家族割引・PayPayカード割は全部同時に使えますか?
    全部同時には使えません。おうち割光セット(A)・おうち割でんきセット(E)・家族割引サービスの3つは重複して割引されない仕組みのため、このうちいずれか1つのみ適用されます。PayPayカード割はグループ①のどれとも組み合わせ可能です。
    Y!mobileの月額で一番安くなる割引の組み合わせは何ですか?
    おうち割光セット(A)でマイナス1,650円、PayPayカードゴールド割でマイナス550円を合わせた合計マイナス2,200円が最大割引です。シンプル3 Sなら月858円、Mなら月1,958円、Lなら月3,058円になります(税込・翌月適用)。
    SoftBank光やSoftBank Airを契約していなくてもおうち割光セットは使えますか?
    SoftBank光・SoftBank Air以外にも、Yahoo! BB 光シティ・ケーブルライン・ひかりdeトークS・NURO光でんわ(ケーブルライン)も対象です。ただしこれらのいずれかとの契約が必要で、契約なしでは使えません。
    家族割引とおうち割光セットではどちらの割引額が大きいですか?
    おうち割光セット(A)が月1,650円割引で、家族割引の月1,100円割引より550円多く引かれます。ただし固定回線の新規契約が必要な場合は、固定回線費用も含めた総コストで比較することをおすすめします。
    PayPayカード割はいつから割引が反映されますか?
    申し込み翌月から適用されます。申し込み当月分には割引が適用されないため、月初に手続きを済ませると恩恵を早く受けられます。My Y!mobileの「ご利用料金」で割引の反映状況を確認できます。

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